自分にとってここ数年のコロナ禍の影響は、改めて社会と繋がることで得られる存在意義とい うものを見つめ直すきっかけに繋がりました。時間が経つにつれ変化させられざる得ないもの もある中、かつての荒廃した街を復興を願った福岡の山笠が今も変わらずに続いています。より多様な社会を目指して、日常のささやかなことに幸せを感じれるよう、過去と今を生きる人 たちが街と未来を作っていく、そんな解釈を自分なりに込めてみました。
材質・画材
紙 ボールペン 色鉛筆
篠崎 理一郎
1989年鹿児島生まれ。
主に線画やドローイングを軸に制作。
漫画や数学をルーツに、日常風景や心象状態を掛け合わせながら、繊細かつインタラクティブな世界を表現する。近年は個展やグループショーほか、広告や書籍装画、CDジャケット、壁画、映像作品へのアートワーク提供など幅広く手掛ける。
主な受賞歴、展示歴など
2018年 |
篠崎理一郎展「インサイドダイバー」(鹿児島/霧島アートの森) |
2020年 |
オンライン・エキシビション「OVERWORLD/オーバーワールド」(日本・メキシコ共同企画) |
2021年 |
Kyushu New Art (福岡/博多阪急)、フロム・ジ・エッジ ―80年代鹿児島生まれの作家たち(鹿児島/鹿児島市立美術館) |
2022年 |
篠崎理一郎展「雨、塊ヲ破ラズ」(鹿児島/山形屋画廊)、個展 <心の臓>(京都/7gallery)、個展“AngleZ:MULTIVERSE”(東京/PAGIC Galler)、3331 ART FAIR 2022(東京/3331 Arts Chiyoda)、篠崎理一郎展「日常麒麟」(鹿児島/gallery HINGE) |
2023年 |
篠崎理一郎展「INSIDE_DIVER」 (東京/代官山蔦屋書店)、「美の鼓動・九州」クリエイター・アーカイブVol.4 たいせつなあいまいさ(福岡/九州産業大学美術館)
|