日常に混在する違和感、あいまいで夢想的なもの、人間関係に関する不条理な心情・状況に焦点をあてた作品。支持体が鏡面仕上げなので、鑑賞者は作品の中に写り込んでしまうため、描かれたイメージと鑑賞者の関係性を曖昧にする効果があります。また、その表面はクリアーでないため、そこに写っているものは不鮮明で、表面にゆらぎが生まれ、画面に溶け込んでいくような表現となっています。
材質・画材
PVCフィルム 樹脂 アクリル
小宮 万依
1997年 山口県下関市出身
2019年 九州産業大学造形短期大学部卒業
学生時代より日常の生活の中から素材(ビーズ、鏡、塩化ビニール、プラスティックの日用品、吸い殻、パッケージ等) を利用して平面、立体作品を制作。近年は、鏡やシルバーの塩ビフィルムなど反射する支持体に描かれたカラフルでユニークな平面作品も制作しており、福岡、東京、広島などで作品を発表している。
主な受賞歴、展示歴など
個展
2023年 |
「Sleep in the Mirror」CIBONE TOKYO(東京) |
2022年 |
「LIQUID」CLEAR GALLERY TOKYO (東京) |
グループ展
2023年 |
「OVGD Exhibition #006 SCREW DRIVER ART SHOW」 OVERGROUND(福岡) |
2022年 |
「ARTIST TRANSFER in HIROSHIMA」 アートギャラリーミヤウチ(広島) |
2022年 |
「ARTIST TRANSFER in FUKUOKA」 小倉井筒屋 (北九州) |
2022年 |
「ART CUBE」博多阪急(福岡) |
2022年 |
「アートフェアアジア福岡2022」 ホテルオークラ (福岡) |
2022年 |
「NEW ORDER 2022」 GALLERY SOAP (北九州) |
2021年 |
「アートフェアアジア福岡2021」 博多阪急 (福岡) |
2021年 |
「NEW ORDER 2021」 GALLERY SOAP (北九州) |
2019年 |
「アートフェアアジア福岡」 茅乃舎サテライト会場 (福岡) |
2018年 |
「Black Blink Black」 GALLERY SOAP (北九州) |